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GNU C コンパイラ : ウィキペディア日本語版
GNUコンパイラコレクション[ぐにゅーこんぱいらこれくしょん]

GNU Compiler Collection(グニューコンパイラコレクション)は、GNUコンパイラ群である。略称は「GCC(ジーシーシー)」。GNUツールチェーンの中核コンポーネント。
== 概説 ==
標準パッケージには CC++Objective-CObjective-C++FortranJavaAdaGo のコンパイラ並びにこれらのライブラリが含まれている。
当初はCコンパイラとして開発し、GCCは GNU C Compiler を意味していた。しかし、もともと多言語を想定して設計しており、 GNU C Compiler と呼ばれていたときでも多くの言語に対応していた。現在でも GNU C Compiler の意味で「GCC」と呼ぶことも多い。ちなみに GNU C Compiler の実行ファイルの名称もgccである。なお、GNU C++コンパイラをG++、GNU JavaコンパイラをGCJ、GNU AdaコンパイラをGNATと呼ぶ。
CコンパイラとしてのGCCは、ANSI規格 (ANSI X3.159-1989) にほぼ適合するC言語コンパイラ処理系であった。登場当初の時点では、OS標準に付属するCコンパイラがANSI規格に適合していない部分が多いものがあった。そのため、GCCはANSI規格を広める役割を果たした。GCC自身はK&Rの範囲内のC言語で記述していたので、OS付属のコンパイラでコンパイルできた。ただし、GNU拡張という独自の仕様もあり、GCCでコンパイルできるものがANSI適合コンパイラでコンパイルできるとは限らない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「GNUコンパイラコレクション」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 GNU Compiler Collection 」があります。



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